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書くことはコミュニケーション カオスな時間が良質なアウトプットを生む

書くことはコミュニケーション カオスな時間が良質なアウトプットを生む
bluefield1218

Amuの基本方針であり、文章を書くときの3つの基本をお伝えします。

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書くことはコミュニケーション

会話と違って目の前に相手がいないため、書くことは一方通行の「伝達手段」だと思われがち。

でも、書いて伝えることは「コミュニケーション」です。

目の前にいない人と、文章を介して交流を深めているのと同じこと。

売るためだけの誇張表現や、アクセス数を稼ぐためのあおり文句ではなく、伝えたいことを、どう表現すれば相手が気持ちよく受け取れるのか。

それを考えながら、自分にも読み手にも誠実な表現で伝えるからこそ、お互いの関係が対等で心地よいものになります。

書くことはコミュニケーション
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感性と理屈をバランスよく

激甘スイーツと激辛料理。どちらも食べ過ぎたら胃もたれしませんか?

文章も同じです。

エモさだけで押し切られると胸やけがしますが、理屈だけで論破されると、頭が痛くなります。

誰かの心を動かし、行動へとつなげる文章には、「感性」も「理屈」も両方必要です。

感性は私たちの感情を動かし、理屈は思考を納得させます。

大人は感情だけでは動けません。かといって、思考だけで行動すると心が疲弊します。

感性と理屈のバランスをとりながら、書く。これが読み手に気持ちよく行動してもらう秘訣です。

感性と理屈をバランスよく
3

カオスを味わい、楽しむ

読み手に伝わるように文章を書くことは、正直しんどいです。

最初は頭の中がグチャグチャで、混沌としています。自分でも自分が何を考えているのか、よくわかりません。

それでも諦めずに言葉にしていくと、あるとき「そう、これなのよ」という感覚にたどり着きます。

書くべきことが整理されると、自分の頭の中もスッキリします。濃い霧が晴れた感覚です。

そして何度か繰り返すと、確実に「言葉にする力」と「伝える力」がアップします。

この2つの力はビジネスには欠かせません。

しんどいからこそ、カオスな時間を味わい、楽しむ。そんな時間を経て、良質なアウトプットが生まれます。

カオスを味わい、楽しむ
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青野 梢
青野 梢
伝わる文章づくりのパートナー
個人事業のキャリアサポーター
1981年、愛媛県生まれ。住宅設備メーカーで提案型の接客を経験後、31歳のときに未経験からフリーランスのライターに転身。

サンケイリビング新聞社が発行する広告媒体の編集を経て、インタビュー記事の執筆にも取り組む。女性のライフ&キャリアを応援するWebメディア「日経ウーマンオンライン」や「日経xwoman」の執筆・編集にも従事。

専門分野であるキャリア形成を体系的に学ぶため、国家資格キャリアコンサルタントを取得。ビジネス書の編集も手掛ける。これまで書いた記事は800本を超え、インタビューした人は300人以上。

取材相手からは「気づきの多い時間だった」「頭の中をスッキリ整理できた」という言葉をもらうことが多く、対話を通してその人の人生や思いを深く掘り下げることが得意。

現在は約10年のライティング&インタビュー経験を生かし、伝わる文章づくりをサポートするサービス「Amu(あむ)」を展開。起業家・フリーランス向けの文章&発信術や、ライター向けの取材&執筆術を伝えている。
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